INTERVIEW
人を知る
一人で進む強さより、
共に進む力が
私を師長へ導いた。
2022年 新卒入社
レジーナクリニック広島院
看護師長
M.T
2022年に新卒でレジーナクリニックへ入職。
神戸三宮院で現場経験を積み、2023年11月に主任、
2024年3月には広島院の師長に就任。
【1章】支え合いの中で見つけた、私らしいリーダー像
私は2022年に新卒でレジーナクリニックへ入職し、神戸三宮院で現場経験を積んだ後、2023年11月に主任、そして2024年3月に広島院の師長へ就任しました。
現在は院の売上や予約状況の管理、シフト作成、本部からの通達事項の共有などを担当しています。ただ数字やスケジュールを管理するだけでなく、スタッフそれぞれの性格や状況を踏まえた伝え方を意識し、現場が円滑に動けるよう調整することも大切な役割だと感じています。
マネジメントを行う上で私が一番大切にしているのは、スタッフとの信頼関係と職種間での連携です。何か課題や懸念があるときも、最初から決めつけたり一方的に指導したりせず、まずは複数のスタッフから現状の認識をヒアリングします。その上で、改善策を「決めて指示する」のではなく、その場で一緒に考えるようにしています。私自身も、1人の看護師として、またカウンセリングに入るスタッフとして最前線に立ちながら、同じ目線で話し合うことで「管理者には相談しにくい」という心理的ハードルを少しでも下げられたらと考えています。
結果として院全体がオープンに意見交換でき、共通の目標に向かって協力できる雰囲気づくりにつながっていると感じています。
【2章】私の成長の原点は、“一人で背負わない”という学びから
新卒で入社した当初は、初めての社会人生活ということに加え、病棟とも異なり、実習でも経験のない分野を学ぶことへの不安がありました。それでも、自分の好きな美容を学べるというワクワク感の方が大きく、未知の環境であっても「少しでも早く技術や知識を身につけて、一人前になりたい」という強い思いでスタートを切りました。
当時の私は、大学卒業後初めて親元を離れ、生活も仕事もすべてが新しい環境という中で、とにかく力んでいたように思います。「完璧にやらなければ」「迷惑をかけてはいけない」という思いが強く、すべてを一人で抱え込みがちでした。しかし実際には、上長やプリセプター、同期やカウンセラーなど、多くのスタッフが私を支えてくれました。その恵まれた環境で育ててもらえたからこそ、「一人で抱えなくてもいい」「分からないことは聞いてみよう」という、誰かに頼る力を自然と身につけることができたのだと思います。
この経験が、今の私のマネジメントスタイルやスタッフとの向き合い方の土台になっています。
さらに、私が初めて「成長」を強く実感したのは、プリセプターとして後輩新卒スタッフの教育を担当したときです。誰かに教えるためには、自分自身が業務を深く理解し、根拠を持って説明できる必要があります。新人への指導を通じて、これまで自分が積み重ねてきた知識やスキルが確かに身についていることを実感できましたし、業務に慣れて当たり前になっていたことも、新人がつまずくポイントであることに気づきました。この経験をきっかけに、患者様へ説明する際にも専門用語を避け、よりわかりやすく丁寧な伝え方を意識するようになり、教える立場を通して私自身も大きな学びを得ることができました。
【3章】現場でのプレイヤーとしての実績
新卒入社からわずか2年というスピード感で管理職を任せてもらえたことは、レジーナクリニックだから実現できたことの一つだと思います。年功序列ではなく、自分の努力や成果をしっかり評価してくれる仕組みがあるからこそ、早い段階で多角的に物事を見て考える力を養うことができました。
早期に管理職へ抜擢された背景には、プレーヤーとしての実績もあったと思います。自分の存在を知ってもらうために、まずは数字という目に見える成果で示そうと考え、物販や追加契約の売上向上に力を注ぎました。知識やトーク力を少しずつ磨き、入社半年で全院物販売上トップ10入りを果たし、追加契約でも月間表彰を受けることができました。さらに、先輩後輩を問わず積極的にコミュニケーションを取り、チームの関係性づくりに努めたことも評価いただけたのだと思います。
師長を打診されたときは、年齢や在籍年数の若さから不安もありました。「期待に応えられなかったらどうしよう」「先輩スタッフが多い中で、私が管理者になることでモチベーションを下げてしまわないだろうか」といったプレッシャーもありましたが、それ以上に「これから院をどうしていこう」というワクワク感と挑戦したい気持ちの方が大きく、迷わず挑戦を決意しました。
実際に師長として働いてみると、スタッフの皆さんは、私のやりたいことや会社の方針について率直に意見や質問をしてくれますが、背景を丁寧に説明すれば納得して協力してくれます。また、上長であるエリア師長やマネージャーと常時連携をとれる体制があり、相談やミーティングを通して解決策を一緒に考えてくれるため、一人で抱え込まずに課題と向き合える環境があります。責任の重さは感じますが、チーム全員が前向きに同じ目標に向かって動き、成果が出た瞬間には、院をまとめる立場だからこそ味わえる達成感を強く実感します。
【4章】院をまとめる責任とやりがい、そしてこれから
将来的には、「優しさと厳しさを兼ね備えたリーダー」になることを目指しています。実際に管理職として働く中で、これを実現しさらにスタッフに理解してもらうことがいかに難しいかを痛感する日々です。
優しさだけでは売上管理や院全体の成長を実現するのは難しく、一方で厳しさだけではスタッフのモチベーション維持や信頼関係の構築ができません。状況に応じてこの二つを使い分け、かつその背景をスタッフに理解してもらうためには、日頃のコミュニケーションが欠かせないと考えています。
コミュニケーションを通して相手を知ることができますし、自分を開示することで「私という人間」を知ってもらうこともできます。管理職が表面的で一貫性のない印象を持たれてしまうと、スタッフとの信頼関係を築くことが難しいと実感しています。
ですが、自分のキャラクターを理解してもらえていれば、「院やスタッフをより良くするために伝えている」という意図をしっかり受け止めてもらえると感じます。
これからも会社の成長に伴い多くの変化があると想定していますが、私らしくコミュニケーションを大切にしながら、スタッフが納得して前向きに業務へ取り組めるよう、状況に応じて柔軟に対応できる師長であり続けたいです。
